
どうも、うおたサバ子です。
このページでは
どうして水が甘く感じるのかについて書いていきます。
具体的には、
- 水道水よりミネラルウォーターの方が甘く感じる
- 水の産地と甘さは関係する?
- マグネシウムやカリウムの量が関係?
とかです。
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水道水と比べ、ミネラルウォーターなぜか少々甘いと感じることがありますよね。
理由は、マグネシウムの量。
これが少ないと甘く感じやすいのです。
また、カリウムが少ない水も同様に甘く感じられる事があります。
詳しくみていきましょう。
目次
水道水よりミネラルウォーターの方が甘く感じるのはなぜ?

ミネラルウォーターが甘く感じられる理由は、水道水にあります。
例えば、
普段の水分補給は水道水を使っていることが多いと思います。
外で喉が渇いたのでミネラルウォーターを買うことに。
普段飲んでいない水の味なので舌が敏感に反応し、
い…いつもと違う!美味しい! (´∇`*)
と感じるわけです。
とりわけ東京の水道水と比較されて、ミネラルウォーターは甘く感じるという声も。
というのも、東京の水は若干塩辛いんです。(塩辛い感じはしないですが)
ミネラルウォーターを飲むと甘さを強く感じるようになり結果として甘さにつながるわけ。
実際、塩辛いお新香を食べた後などは水道水ですら若干甘く感じられる事がありますよね。
それと一緒。
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水の成分によって大きく左右される

ミネラルウォーターを飲み比べてみると、それを実感できます。
分かりやすい例は硬水と軟水。
硬水と軟水は明らかに飲み口が異なりますよね。
軟水は甘く感じやすい一方、硬水の方は苦味を感じられます。
では、なんで苦く感じたり、甘く感じたりするのでしょう。
それは成分に大きな違いがあるからです。
マグネシウムが少ないと甘い傾向がある

一般的にはマグネシウムが少ない水は、やや甘く感じられる傾向があるります。
逆に、若干多めだと苦味が強くなります。
例えば、
クリスタルカイザーは0.54mg
サントリーの天然水は0.2mg
エビアンは2.6mg
とマグネシウムの量を挙げてみましたが、いかがでしょう。
イメージしてみてください。
この中だと、サントリーの天然水が甘く感じるが多くないでしょうか。
このように、
マグネシウムの量が少ないと比較的にお水の口当たりが良く甘く感じられる傾向があるのです。
カリウムが多い水も甘い傾向がある

ではマグネシウムが多ければ「必ず」甘いかと言われれば、
そうとも言えない一面もあります。
同じく、
クリスタルカイザーは0.18mg
サントリーの天然水は0.3mg
エビアンは0mg
となっています。
先ほどと違ってエビアンが0mgとなっていますが、人によってはこちらの方が甘く感じる人もいるかもしれません。
現に阿蘇地域のミネラルウォーターの場合は、マグネシウムの量は若干多いものの、他の水よりは甘いと評価されている事が多いです。
比較的、カリウム量が多い水はキレのある飲み口になっているはずです。
その独特のキレが味覚に影響を及ぼして、甘みを強くするのではないかと言われています。
このように、
硬水と軟水は成分も大きく異なるので、味覚も変わってきます。
少なくとも海洋深層水よりは阿蘇の水の方が甘く感じたり。
つまり、産地によって甘さが異なる訳です。
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水の甘さと産地との関連性

当然ミネラルウォーターの甘さは、製品によって異なりますよね。
例えば高知地域で採れた海洋深層水がありますが、特に甘い水ではありません。
何となく海の水のような味覚があります。
しかし富士山地域で採れた水は、比較的甘いく感じたりします。
これは、山にある鉱物のミネラル分が水に溶け出しているから。
例えば、富士山には玄武岩層と言うものが存在してバナジウムが溶け込んでいたりします。
バナジウムが直接甘さに関係するわけではないですが、海外のミネラルウォーターでもその地域特有の地層や鉱物がありますよね。
その違いによってこの水は甘いと感じたり、苦いと感じたりするのです。
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まとめ
では、まとめていきましょう。
- マグネシウムが少ないと水は甘く感じる
- 水道水に慣れているから塩素のない天然水が甘く感じる
- 成分の違いによって味覚が異なる
- その成分は地域によって異なる
と言う感じです。
私は、水の飲み比べを家族でしたことがありますが、やはり違いますね。
水道水は塩素の香りがして美味しさを感じませんが、ウォーターサーバーの天然水は甘く感じたり。
コントレックスは苦いと言うかトゲがあると言うか…
家族の中では、
やっぱりウォーターサーバーの水が一番いいねとなりましたけれど(笑)