![](https://waterserver-nabi.com/wp-content/uploads/2019/06/お酒を美味しく割るにはどんな水が良い?硬水?軟水?それとも….jpg )
うおたサバ子です。
このページでは、
お酒を美味しく割るのに適したお水について
深掘りしていきます。
具体的には
- 軟水がいいのか、硬水がいいのか
- 水道水じゃダメ?
- それともミネラルウォーター?
- 水素水や温泉水が意外によかったりする
と言った内容を書いていきます。
お酒を際立たせる割り水は
お酒の仕込み水に合わせてみると良いです。
例えば、
日本で作られたお酒なら、軟水で割る。
海外で作られたお酒なら硬水がいいです。
目次
お酒を美味しく割るには軟水?それとも硬水?
![お酒を美味しく割るには軟水?それとも硬水?](https://waterserver-nabi.com/wp-content/uploads/2019/06/水の入った二つのコップ.jpg )
ところで、
硬水と軟水では口当たり、
風味が異なります。
硬水はマグネシウムを多く含んでいる為
飲み口は比較的しっかり、
何となく苦味もあります。
それに対して軟水は、まろやかな味わい。
硬水よりもマグネシウムの量が少ないので、
比較的飲みやすいという声が多いです。
つまり、
水は含まれている成分によって
口当たりが異なるのです。
当然お酒に使われている
仕込み水も、それぞれ成分が異なります。
ウイスキーなどは、海外産が多いですよね。
海外で作られているだけに、
ウイスキーにはたいてい硬水が使われています。
逆に日本酒の場合は、軟水が多いです。
ということは…
なるべく仕込み水と同じタイプの
お水で割ることが理想的なのです。
(`・ω・´) シャキーン!!
お酒本来の風味を損なわずに割りたいなら、
お水のタイプを意識してみるといいですよ!
お酒6 : お水4ぐらいにすると良い
![お酒6 : お水4ぐらいにすると良い](https://waterserver-nabi.com/wp-content/uploads/2019/06/円グラフと電卓.jpg)
薄い味わいが好みであれば、5:5もアリ。
正直、濃さは人それぞれなのでお好みで
というのが本音です。
しかし、
2:8などの極端に偏った割合でなければ
お酒は美味しく感じられる筈です。
やっぱ、水道水よりミネラルウォーターがいい?
![やっぱ、水道水よりミネラルウォーターがいい?](https://waterserver-nabi.com/wp-content/uploads/2019/06/手水舎のお水.jpg)
水道水は美味しくない
という声はよく聞きます。
要は塩素の香りが
お酒の風味を壊してしまうからですね。
でも、日本酒の場合はそうとも言えません。
理由は先ほどの水のタイプです。
日本の水道水は軟水になるので日本酒との
相性はいい方です。
ただ人によっては、水道水の中にある塩素が
気になるはずです。
その場合は、
浄水器などを用いる。
もしくは煮沸する。
でも、
やっぱり軟水のミネラルウォーターで
割ったものには勝てません。
一方、海外産の場合は硬水で
割るのがオススメと書きました。
しかし、日本の水道水で割るということは
軟水で割る
ということになります。
日本のお水は硬水ではないからです。
海外産のお酒をお水で割るとなると
必然的に硬水のミネラルウォーター
になりますね。
あ、ちなみに、
ロックで楽しむ場合氷は
水道水のものより、買ってきたロックアイスの方が断然良いです。
氷から出る雑味でお酒の風味が消されてしまうので。
日本酒には水素水や温泉水も意外と合う
![日本酒には水素水や温泉水も意外と合う](https://waterserver-nabi.com/wp-content/uploads/2019/06/勢いよく流れる水.jpg)
最近では、水素水も販売されていますね。
その名称通り、やや水素の成分が多い水です。
価格がミネラルウォーターに比べて高いので
お財布的にはオススメしませんが、実験的に
楽しむことができていいですよ。
何かとポジティブな要素が期待できるので
私ははまっていますが(笑)
脱線してしまいまいましたが、
日本酒をこれで割ると飲み口はまろやかで、
少なくとも硬水で割るよりは飲みやすい印象。
水道水よりも飲み口は良いので、
水素水で割ってみるのも悪くありません。
それと温泉水です。
温泉水も軟水になりますが、
他の水と異なる点はpH。
覚えていますか?
昔、ペーハーとか言ってましたよね。
(._.?)ワスレタ
温泉水の場合pH9.5〜10ぐらい。
pH7が中性なので、
ややアルカリ性の水という事になります。
私の周りでは軟水のミネラルウォーターや
水道水よりも飲みやすいという声が多いです。
上記のような特殊な水は、
番外編として楽しむといいですね。
でも、個人的にはミネラルウォーターが
一番おすすめです!
お酒を割るのに向いていない水
![お酒を割るのに向いていない水](https://waterserver-nabi.com/wp-content/uploads/2019/06/ウイスキーロック.jpg)
RO水は、浄水器のようなもので
フィルターされている水になります。
逆浸透膜というものでしっかりろ過しているので
水の中には余分な物は入っていません。
なぜ、不向きなのか。
それは、先ほどと同様、
仕込み水と同じタイプの水で割る方がいいからです。
日本酒やウイスキーがRO水で作られる事はまずありません。
それと超硬水です。
具体的には硬度が1,000を超える水。
コントレックスや
ゲロルシュタイナーが有名ですね。
よく見るエビアンが大体、硬度300。
一方、コントレックスは1450程。
ゲロルシュタイナーは炭酸水で1300程です。
一見すると、それらの水はウイスキーと
相性が良いと思われるかもしれません。
しかし余りにも硬い水は、味が強いです。
せっかくの風味を打消してしまうので、超硬水はあまりおすすめ出来ません。
結局、買うお水が一番美味しい
![結局、買うお水が一番美味しい](https://waterserver-nabi.com/wp-content/uploads/2019/06/冷えたお水とペットボトル.jpg)
水道水を
煮沸したり、
浄水器にかけたり、
色々やってもいいです。
でも、なんだかんだ
買ったお水で割るお酒が一番ですね。
当然、この記事で書いてきた
お酒と同じタイプの水で割る
のを意識しないといけませんが。
仕事で疲れて帰ってきた夜。
一番の楽しみである晩酌では
少し自分を甘やかしてもバチは当たりません。
いちいちコンビニで水を買ってくるのが
面倒であれば、ウォーターサーバーを導入するのも一つの手ですよ。
すぐにお湯割、冷たい水割りが出来ますから!
私の場合は、そのせいで何杯もおかわりしてしまうのでそろそろ家族に怒られそうです。(´o`;)