水を飲むと集中力が上がる!500mlをチビチビ飲むと良い

水を飲むと集中力が上がる!500mlをチビチビ飲むと良い

どうも、うおたサバ子です。

このページでは、
水を飲むことで集中力があがる理由について書いています。

  • 水と集中力の実験
  • なぜ高まるのか
  • 飲むタイミングは?
  • 量は?
  • コーヒーなどではダメ?

とかについて深堀りをしていきます。

基本的には、何か作業する前に水を飲むよう心がける方が良いです。

その際、飲む量やタイミングも大切なので見ていきましょう!

水と集中力の実験

水と集中力の実験
水分を摂っている方が頭の回転が良い

ざっくりと実験についてご紹介。

以前、イギリスのイーストロンドン大学心理学部とウェストミンスター大学心理学部の研究者らが集中力に関する実験を行いました。

内容は、
水を飲む方が集中力は高まるかどうか。

まず、複数人のグループを2つ作成。

被験者には実験の前日に絶食をしてもらいます。

そして、試験当日。

両グループに朝ごはんとしてシリアルバーを配布。

一方のグループには水を500ml飲んでもらい、一方は飲まないで9つのテストを行ってもらいました。
(テストの内容については割愛します。)

実験の結果、水を飲んでいたグループの方が、
頭の回転が良かった事がわかりました。

具体的には、水を飲んでいなかったグループよりも頭の反応が14%早い結果に。

喉が乾いている、というストレスで気が散っただけでは?と思いますよね。

チームのリーダー曰く、
私たちが「喉渇いた」と感じる前から水分不足の影響が出ていると言っています。

このことから「水を飲む方が集中力が高まる」ことが実験によって証明されたんですね。

参考文献:https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fnhum.2013.00363/full

なぜ水を飲むと集中力が高まりやすいか

なぜ水を飲むと集中力が高まりやすいか
脳は80%が水分

なぜ水を飲むと集中力が高まるかというと、
脳には水が必要だからです。

そもそも人体の成分は、大部分は水でできています。

もちろんタンパク質やアミノ酸や脂肪もありますが、
それ以上に水の割合の方が圧倒的に大きい。

すでに人体の成分に関する調査も行われていて、体の約20%前後はタンパク質。

ですが、水分は65%近くを占めているのです。

個人差もありますが、人によっては70%ぐらいになります。

ちなみに炭水化物は0.5%程度。

まぁ、体には水分が必要なのは明らかですね。

全体の7割近くを占めている訳ですから、水分が不足してしまうのは色々な弊害があります。

脳に至っては、その割合が大。

水分が不足してくると、脳の働きも鈍くなってきます。

研究者の見解では、ホルモンの不均衡が理由として挙げられています。

つまり、
水を飲んであげることで脳が働くようになり、脳のホルモンが安定して集中力高まりやすくなるとうことですね (・д・。)ナルホド

水はどのタイミングで飲むべき?

水はどのタイミングで飲むべき?
作業を始める20分前

集中力を高めたい時は、水を飲むのは有効というのはわかりました。

ただ飲むにしても、タイミングには配慮するといいです。

私もそうなのですが、
多くの方々は、喉が渇いてから水を飲んでいます。

通常の生活であれば問題ないです。

でも、頭の働きを良くする為の水分補給なら、少し遅い。

渇いてから飲むというより、少し前に飲む方が良いでしょう。

そもそも、
「喉が渇いた」という感覚が生じるのは、脳の水分が減っているのが原因。

上述のような80%ではなく、70%近くにまで減ってしまうと脳から信号が発せられます。

体の水分なくなってきたよー、と。

脳としては、「水分不足の状態でアクティブに動くのはあまり良くない」と考えているのでエコモードになります。

その流れで、自然と記憶力も弱まってしまうのです。

なので集中力を高める目的で水を飲むなら、
知的活動を始める20分前にするのが理想的。

例えば、
勉強開始時間を、14時だとします。

その場合、喉が渇いた状態で14時に水を飲んでも、あまり集中できません。

それよりも、13時40分ぐらいに水を飲む。

飲んだ水が脳まで到達するのは、大体20分ぐらいかかるからです。

飲む水の量はどれぐらいが良い?

飲む水の量はどれぐらいが良い?
500mlを少しずつ

実験でもあったように、500mlを飲めばOK。

でも、一気はきついので飲める範囲で。

一方、集中したいからといって一時的に多く飲みすぎるのは問題です。

トイレに行きたい気持ちが強いくなり、勉強に集中できなくなってしまいます。

これでは本末転倒。

そもそも水を飲みすぎるのは、良くありません。

水中毒になってしまうのも困りますからね。

少し話はそれますが、
極端な量の水を飲むと腎臓への負担が多くなります。

腎臓の排出量には限界があって、1日10リットル程度。

一般的には、1日に1,500ccぐらいの水が必要と言われています。

当然個人差はありますが、何事も「し過ぎ」は気をつけましょう。

何度ぐらいの水が良いか

何度ぐらいの水が良いか
常温又は適温の白湯

体に吸収されやすい温度もあります。

一般的には、水温は10度から15度ぐらいが望ましいと言われています。

つまり、常温ですね。

基本的には、常温で飲めば問題ありません。

理想的なのは、飲みやすい温度の白湯。

おなかも温まりリラックスして作業に取り掛かれます。

まぁ、極端に熱い水や冷水は避けるべきということです。

ジュースで水分補給して良いの?

ジュースで水分補給して良いの?
集中力の観点からすると水

ところで水分を補給する手段は、色々ありますね。

何も水だけでなく、ジュースやコーヒーなどの手段も一応あるでしょう。

コーヒーの香りで集中できたりもしますが、
集中力という観点からすると水が一番無難です。

というのもカフェインが入っている飲料は、体から水分を奪ってしまう性質があるから。

利尿作用ですね。

脳に対して水分を補うどころか、水分不足になってしまう可能性があります。

紅茶などはトイレが近くなりますからね…

まとめ

ではまとめましょう。

  • 500mlの水を飲むと集中力向上
  • 常温又は適温の白湯
  • 作業の20分前に飲むといい
  • コーヒーでなくなるべく水を

私は紅茶が大好きなので、何か集中したいときはルイボスティーを飲むようにしています。

でも、なんだかんだでカフェイン入った飲み物を飲みながら作業しちゃいますけれど(笑)

最近はウォーターサーバーのお湯を冷水と混ぜて、適温にして飲んでます。

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