水道水を飲むのは健康を害する?届くまでのライフラインが重要!

水道水をコップに注ぐ

どうも、うおたサバ子です。

このページでは、
水道水を飲むと健康を害するのかについて書いています。

  • 軽く塩素について
  • トリハロメタンって?
  • 家の築年数によって水質が異なる

とかです。

身近すぎてちょっと怖い内容ですが。

まぁ、日本の水道水はとにかく安全といわれてきています。

でも、水道水は体に良くないという話を耳にするのも事実。

少なくともミネラルウォーターよりは水質は悪いですね。

水道水を飲むと健康を害する恐れがあるの?

水道水を飲むと健康を害する恐れがあるの?
水道水が原因で病気は考えにくい

地域によって水道水の水質も異なるので一概にはいえませんが、
検査をしているので極端に悪い水ではないです。

水道水って、実に50項目以上の基準があるのをご存知ですか?

詳細は割愛しますが、基本的にはその50項目の基準を通したものが私たちのところにとどいています。

つまり、家の蛇口から出てくる水はそれなりに厳しい検査を受けた水だから、
極めて」有害ではないと考えられますよね。

そもそも水道水を飲んでいる日本人は、大勢いるとおもいます。

私も、ゴクゴクと毎日飲んでいましたし。

本当に有害なら、多くの日本人は病気で困っているはずです (´o`;)

しかし、敏感な人は水道水に含まれている2つの物質に反応します。

それは、塩素とトリハロメタンです。

肌にはあまり良くない塩素

肌にはあまり良くない塩素
殺菌の為に入れなければならない

プールに入ったとき、たまに「肌が痒い」と感じたことはないですか?

それは塩素の刺激によるものです。

濃度は違えど、水道水にも含まれています。

塩素には殺菌作用があるので水道水に含めることで水質を保っているのです。

そう考えると、水道水を飲むより天然水とかのほうがいいのかなと思ってしまいます。

内臓に有害なトリハロメタン

内臓に有害なトリハロメタン
内臓だけでなくアトピーにも

それと、トリハロメタンという物も水道水に入っています。

残念ながら塩素で殺菌すると、トリハロメタンという物ができてしまうのです。

いわば、副産物。

何が悪いかというと、要するに病気の可能性。

トリハロメタンは、内臓にあまり良くないのです。

肝臓とか腎臓には悪影響があるし、さっきの皮膚への刺激もあるし。

余談ですが、たまにアトピー性皮膚炎で困っている人を見かける事がありますよね。

実はアトピーも、トリハロメタンのしわざだと言われているのです。

他に、精神疾患の可能性もトリハロメタンの仕業だと言われています。

これら2つも十分嫌な感じですが、
健康という観点から見たときに嫌なのは 次 。

サビがある配管パイプを通った水道水

サビがある配管パイプを通った水道水
鉄パイプの錆が良くない

もうほとんどが錆の心配がない塩ビパイプになっているはずですが、気になるところです。

とにかく古い家や建物は要注意ですね。

古ければ配管パイプも鉄パイプの可能性があるわけです。

そうでなくても老朽化という心配も。

ところで街を歩いていると、たまに錆びた鉄とかを見かけますよね。

いかにも古い雰囲気がある鉄、あれは酸化鉄なのです。

空気と鉄が反応して、赤茶色になっています。

古い家の配管パイプは金属でできている。

という事は、古い建物のパイプは錆びている可能性が大いにあるわけです。

要するにパイプの中が錆びているので、赤茶色の水が出てきてしまう恐れも。

学生時代、水道の水が鉄風味をしていたのを思い出します(笑)

目に見えないとしても、サビが入っている水道水が体に良い訳が無いですよね。

もう一度言いますが、
現代のパイプはほとんどがプラスチックのものになってきています。

でも…

築40年ならば水道水の質が悪い可能性がある

築40年ならば水道水の質が悪い可能性がある
パイプの寿命による影響

そもそも物には必ず寿命があります。

水道パイプの寿命は基本的に40年が目安。

そろそろ寿命です。

たまにニュースとかで、漏水事故の話題が取り上げられている事もありますよね。

その原因がパイプの寿命。

やっぱり古いパイプは漏水事故が起こりやすいのです。

こうした古い家だとそろそろ水道水の状態が悪くなっていても否めないわけです。

つまり、健康にあまり良くない水道水が出てきている可能性が!

少なくとも赤茶色の水が出てきた時は、どう考えても水質は悪い。

さすがに健康的ではありません。

タンクが汚れているマンションの水道水も怪しい

タンクが汚れているマンションの水道水も怪しい
見えないからこそ怖いタンクの中

それとマンションも要注意です。

マンションの場合、15年目あたりは要注意でしょう。

街を歩いていると多くのマンションを見かけますが、
その屋上部分をよく見てみると、たいてい給水タンクが取り付けられているはず。

これ、断水には強いんです。

たまに工事とかで断水になってしまう事もありますが、
タンクの中に水が入っていれば、しばらくの間は蛇口から水は出てきますね。

原理は簡単。

屋上に設置したタンクから重力をつかって各部屋に供給している訳です ( 。・o・。)ノシΩ<ヘェヘェ-

そんな給水タンクですが、やっぱり老朽化してしまう。

目では分かりづらいけど、かなりタンクの中が汚れている事もあるのです。

当然、タンク内の清掃をしていたり、劣化するのを防ぐ物は入れています。

防腐剤のような物は入っているけど、やはり長い年月の劣化には勝てないです

さっきの赤茶色の水をイメージすると、分かりやすいですね。

タンクの中がサビだらけなら、水自体は無色透明でも質が良い筈が無いと。

だいたい15年ぐらいと言われているから、給水タンクは配管パイプより寿命が短いことがわかります。

普段からこまめにタンクをお手入れしていないマンションだと、
ちょっと怖いですね。

水道水が安全かどうかは住宅次第

築40年ならば水道水の質が悪い可能性がある
水道管と直結タイプは比較的安心

地下の水道管と蛇口との間には、住宅独自の給水管もしくはタンクがあります。

ところが家によっては、水道管と蛇口が直結しているところも。

そもそも家には、給水タンク自体が取り付けられていない事があるのです。

街で見かける家の屋上を観察してみると、タンクを見かけない家が。

そういう家は、直結している可能性が高いので公共のパイプが老朽化していなければ錆などの心配は軽減されますね。

まとめ

では、まとめていきましょう。

  • 水道水には塩素やトリハロメタンが入っている
  • 50項目もの検査があるので健康を害するほどではない
  • しかし、古い配管パイプを通過する水道水は要注意
  • 古いタンクを通過する水も注意
  • 水道管と直結していれば比較的安全

つまり、
水道水を飲むこと自体は健康的で安心だが、パイプやタンクによって左右される。

ということです。

長い間、水道水を飲んで生活してきた私ですが、最近はウォーターサーバーの水を飲むようにしています。

というのも、水道水に不満があった訳ではありません。

赤ちゃんにおいしいお水を飲ませるついでに自分も飲んでる感じです(笑)

やっぱり、比較して飲むと水道水との違いがわかりますよ。

塩素の香りとかね。

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