睡眠前は水分を取ると体に良い?一杯の白湯で睡眠の質が上がる!

寝室での一杯の水

どうも、うおたサバ子です。

このページでは、

睡眠前の水分補給について詳しく書いていきます。

  • なぜ睡眠前の水はいいのか
  • 睡眠の質をあげるには白湯?
  • それなら、何度くらいのお湯がいいのか
  • 水じゃないといけないのか

とかです。

コップ1杯ぐらいは飲む方が良いというのは事実です。

でも、

その理由がイマイチわからない。

体がむくんでしまうから飲みたくないという気持ちもわかりますが、やはり飲んでおく方が良いのです。

なぜか。

睡眠前の水はどうして良いの?

睡眠前の水はどうして良いの?
睡眠中の血液ドロドロを防いでくれるから

眠っていても汗をかきますよね。

長時間眠っていたら、いつの間にか寝汗でびっしょりという事も。

汗をかくと言っても、シーズン差はあります。

やっぱり夏の時期には、どうしても汗の量は多くなる。

実際、寝ているだけでも体力使いますからね (´o`;)

言ってみれば、睡眠もスポーツのようなものじゃないかと。

夏と冬を比べれば、明らかに夏の方が汗の量は多いです。

夏は冬の2倍の量をかくと言われている程。

では、一晩でどれぐらいの汗をかくのか。

大人であれば、500mlだと言われています。

そのくらい汗をかくわけですが、実は500mlは冬の量。

夏になると2倍の汗をかくわけなので、1Lも汗が出る計算になります。

2リットルのペットボトルの半分ぐらいでる事を想像すると、かなりの量であることがわかりますね。

夏はそれぐらいの量が出ているのです。

もうちょい理解を深める為に、少し血液の話を。

ドロドロ血液とその問題点

ドロドロ血液とその問題点
血の巡りが悪くなり冷え症に

ところでテレビの特集を見ていると、血液の状態について話していることがありますよね。

血液の状態には2種類あって、ドロドロとサラサラの状態がある訳です。

前者のドロドロの状態は良くないというのは、イメージで大体わかります。

いかにも血液のめぐりが悪い感じ。

やっぱり、体の色々な不調を招く訳です。

たまに、足や手の指先が冷たくて困っている人を見かける事があります。

それは、血液のめぐりが良くないから。

冷え性のような状態です。

まぁ、私もなのですが(笑)

血液濃度が高くなるとドロドロになる

血液濃度が高くなるとドロドロになる
それを防ぐ為、睡眠前に水

要するに濃度の問題です。

当然、人それぞれ体質は違うし、血液の濃度に差は出てきます。

野菜ジュースなどを想像すると分かりやすいですね。

ドロ系野菜ジュースは水分よりも野菜分が多いのでドロドロしている。

逆に、水気が多い野菜ジュースはサラサラしている。

つまり濃度が高くなると、ドロドロの状態になってしまう訳。

それが睡眠中の体で起こるのです。

なんにせよ、2リットルのペットボトル半分ぐらいの水が失われる訳なので、
当然血液はドロドロに。

だから眠る前に水分補給をするのです。

寝ている間に汗をかくのは、ある程度仕方の無い事。

でも、脱水症のような状態になってしまうのは困るので、早めに水を飲んでおくのが正解です。

しかし、

水分の摂りすぎは眠りを阻害してしまうので禁物です。

睡眠前はいつ、どのくらい水を飲めばいいの?

睡眠前はいつ、どのくらい水を飲めばいいの?
30分前にコップ1杯(200ml)

血液をサラサラさせたくて就寝前に多くの水を飲むと逆によくありません。

そう。

トイレで起きてしまうからです。

深い眠りに行けず、浅い眠りが続いてしまいます。

なので、コップ一杯にとどめておきましょう。

のどが渇いている場合は別ですけれど。

冷水か常温か白湯どれがいい?

冷水か常温か白湯どれがいい?
深い睡眠をとるには白湯

眠りを深くしたい時は、身体を温めてあげる方が良いです。

もちろん入浴で構わないし、体を軽く動かしてあげるのも良い。

でも、一番手っ取り早いのは白湯を飲んで体を温める事です。

温かいお湯を飲めば、自然と体の温度は高くなる。

入浴と同じような効果があるので眠る前に水分補給するなら、温かいお湯の方が楽ちんですよね。

そもそも冷たい水を飲むのは、あまり体に良くないです。

お腹を冷やしてしまうと、いろいろと厄介なことに (*_*)

現に内科の医師も、お腹は冷やさない方が良いと言っていますし。

何度ぐらいの水を飲むべき?

何度ぐらいの水を飲むべき?
60度〜70度ぐらい

10度ぐらいなら冷水、

70度ぐらいなら白湯となります。

ちなみに普段の水分補給は、20度ぐらいが良いと言われています。

20度というのは常温の水。

昼間の時間帯に飲むなら20度ぐらいで良いと思いますが、

就寝前は白湯がいいのです。

こちらも理解を深める為に睡眠について深堀りしてみましょう。

眠りは時間の長さより質が大切

眠りは時間の長さより質が大切
質が悪いとたくさん寝ても疲れがとれない

眠りの質は、時間よりも大切と言われています。

時間が短すぎるのはそれで問題ですが、やっぱり時間の長さよりも質。

眠りの質と体温の関係

眠りの質と体温の関係
体温が高→低になると寝やすい

お風呂に入浴した日はぐっすり眠りやすいと感じたことはありませんか。

重要なのは体内の温度という事。

先ほど冷え性の話をしましたが、指先からも熱は逃げているわけで、

熱が十分に逃げるかどうかは体の暖まり具合次第なのです。

体が温まっていると、指先から熱が逃げやすくなる。

逆に、体が十分に温まっていなければ、体内の温度は下がりづらいのです。

つまり、

寝る前に白湯を飲み体温を上げ、布団について徐々に体内の温度が下がっていく。

そうすることで、体の神経は

「体内温度が下がってきたから、これは眠る状態に最適!」

と認識してくれます。

その結果、神経周辺から眠りの質を高める為の物質が出てきて快眠につながるのです。

じゃー、暖かい水分であればコーヒーでも就寝前の水分補給になるのでは?

と思いますよね。

カフェインで水分補給すべきではない

カフェインで水分補給すべきではない
やや興奮状態になり、眠りを妨げる

他の飲料ではなく、あくまでも水。

一番良くないのはカフェインです。

コーヒーとかを飲むと、やや覚醒したような状態になります。

これではコーヒーは眠りを妨げてしまうので、避けるべきです。

たいてい浅い睡眠になり寝た気がしません。

それとカフェインは、水分を奪ってしまう事も多いです。

よく誤解されていますが、カフェインは水分を補給するどころか、逆に奪ってしまう性質があります。

だから寝る前は紅茶や緑茶やコーヒーで水分補給すべきではなく、暖かい水が一番良いのです。

まとめ

では、今回の記事をまとめましょう。

  • 寝る前に60度くらいの白湯を飲むとー
  • 睡眠中の血液ドロドロ防止
  • 体が温まり眠りの質が良くなる
  • 冷水で水分補給するよりお湯が良い
  • 飲むべきものは水

私の場合、毎回ケトルでお湯を沸かすのが面倒なので、ウォーターサーバーを活用しています。

ミネラルウォーターなのでおいしいし、すぐに暖かい白湯が飲める。

熱湯と冷水で好きな温度に調整できますし!

寝る前の一杯には結構便利ですよ。

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